STEP01 初回ヒアリング
コンテンツ制作のご相談やお問い合わせをいただいたら、まずは初回ヒアリングを実施いたします。
弊社ではヒアリングに際し、事前にお客様のサイトをなるべくリサーチし、事業概要を理解したうえ、課題の仮説を立てております。こうすることで限られた時間をお客様の解像度を高めるための有意義な場とすることが可能です。
ヒアリングさせていただく項目
- お問い合わせいただいた背景
- 現状の課題
- 実現したいこと
- GIGに依頼したいこと
- スケジュール/納期
- ご予算
- KGI/KPI
- 対象範囲
- お見積もり/ご提案書提出日時
- 次回お打ち合わせ
など、プロジェクトに必要な情報をコンサルタントがヒアリングします。
なかでも「現状の課題」と「依頼検討中の内容」については重点的にヒアリングさせていただきます。
もちろん、ご相談いただくタイミングでは
「コンテンツ制作の外注が初めてで、何が分かっていないのか分からない」
「どんなコンテンツ制作を依頼するか、細かな部分はまだ決まっていない」
といった状態でも問題ございません。
貴社にとって最適なコンテンツ制作の支援プランをご提案できるよう、コンサルタントが以下の4点を深掘りいたします。
- 目的と課題は何か
- ターゲットは誰か
- タッチポイントは何か
- どのような情報発信をしたいか
目的と課題は何か
一口に「コンテンツ制作」と言っても、そのバリエーションは多種多様です。
目的と課題に応じて最適なコンテンツの種類や戦略の方向性も異なります。
例えば「自社の求人への応募数を増やしたい」という目的であれば、求人応募への確度がまだ高くない潜在ターゲットの集客を得意とするSEO記事よりも、社風や働く様子をリアルに伝え、比較検討の後押しとなるような社員インタビュー記事を制作する方が成果に結びつきやすいでしょう。
ただし、「そもそも採用サイトへの流入数が少ない」という課題をお持ちの場合は、まずはSEO記事を優先的に制作し、集客力を強化してからインタビュー記事の制作とCTAの最適化を実行する、という戦略が良さそうだと判断できます。
このように、達成したい目的と現状の課題を照らし合わせることで、貴社にとって最適なプロジェクトの方向性を大まかに検討できます。
ターゲットは誰か
ターゲットとなる顧客のペルソナを明確にすることで、よりクリティカルなアプローチが可能となります。
ペルソナとは、理想的な顧客像を具体的に描いたもので、その人物の年齢、性別、職業、興味関心、課題感などを詳細に設定します。
ターゲットがあいまい、もしくは複数のターゲットを狙う必要がある場合、初回ヒアリングを通して解像度を高めます。
タッチポイントは何か
Webマーケティングにおけるタッチポイントは、「貴社のアプローチによってターゲットユーザーがなんらかの態度変容を起こした接点」と考えます。
コンテンツ制作の場合、コンテンツを掲載する媒体や集客経路と解釈するとわかりやすいでしょう。
このタッチポイントをどこに設定したいかによってコンテンツの最適な見せ方やCVまでの導線設計が異なってきます。
制作したコンテンツをどのように展開・活用していきたいか、ご共有いただけますと幸いです。
どのような情報発信をしたいか
コンテンツの目的、ターゲット、タッチポイントが決まればおのずとコンテンツで発信すべき情報の要件もある程度掴めてきます。
ただし、それはあくまで最大公約数的な要素にすぎません。
主旨は全く同じ記事だったとしても、
- 読了したターゲットにどんなネクストアクションを期待するか
- 貴社ならではのノウハウやメッセージを本文に盛り込むかどうか
- 文章のトンマナを柔らかくするか、硬くするか
- 写真や図解を設置するかどうか
といった要素によって、コンテンツの完成形は大きく異なります。
コンマルクでは貴社が「どのような情報発信をしたいか」をしっかりヒアリングした上で、ターゲットの関心を惹きつけ、事業目的達成にも寄与できる高品質なコンテンツを制作いたします。